■日本文学・日本語学・日本史学と上方文化本の図書出版

<{$block.lang_prev_month}>2017年 5月<{$block.lang_next_month}>
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31

書籍検索

作品詳細

ISBN:978-4-7576-0823-8 C3395
ほりけいざんでんこう
研究叢書481 堀景山伝考
定価(税込): ¥19,440
表紙 著作者よみ たかはしとしかず 
著者名 高橋俊和 著 著書検索
発売日 2017年02月15日
ジャンル 散文 - 近世
判型A5/728頁

国学の大成者本居宣長に、学問・研究の面で多大な影響を与えた人物の一人として、儒学者堀景山を挙げることに異論はないであろう。ただこれまで、景山を主体とした景山学研究は、全くといっていいほどなされてきていない。われわれの知る堀景山は、宣長学の視点からのものがほとんどであり、パターン化している。本書は、その視点から離れ、景山に関わる諸資料の調査・分析を通して、景山の学問観や人物像の全貌を明らかにすることを目的とした書である。

目次


I 曠懐堂と堀景山年譜
 一 「曠懐堂記」
 二 「曠懐堂堀氏譜系」と「堀氏譜図」
 三 堀景山年譜考証
 四 堀景山小伝

II 学問論と思想
 一 下学の道から上達の理へ
 二 荻生徂徠宛て書簡訳注
 (1)「与物徂徠論文書」
 (2)「復物徂徠書」
 三 『不尽言』考
 (1)『不尽言』の伝本
 (2)側儒としての自負
 四 本居宣長手沢本『春秋経伝集解』考
 (1)慶長古活字本
 (2)堀景山改訓の意義
 五 堀景山伝与本『日本書紀』考
 (1)漢学者景山の視点
 (2)歌詠の増注

III 貴紳・儒者との交遊
 一 堀家と妙法院宮
 二 近衛本『大唐六典』の板行と京儒のかかわり―元文四年十二月蔵板成就説―
 三 魁星像をめぐる漢詩
 (1)伊藤東涯「文昌神歌」
 (2)室鳩巣の漢詩一首―斗魁の神像―
 (3)荻生徂徠の風雅一首―斗之魁有序― 
 四 宝暦三年 本藩に赴く
 (1)「逍遥篇」と「書逍遥篇後」
 (2)厳島参詣記録
 (3)途次の吟詠 付「堀景山詩歌」所収漢詩二首及び松井古泉宛て尺牘
 五 景山への詩文
 1与屈玄伯書(寺田臨川)
 2贈景山屈先生(日下生駒)
 3奉送景山先生赴芸州(本居宣長)
 4賦松奉賀景山先生七十華誕(本居宣長)
 5謹次景山先生春初高韻 先生今茲華誕 及七〓併春賀(山田孟明)(〓はチツ 衣のなべぶたの下に失)
 6哭屈景山先生(龍草廬)

IV 詩文稿
 一 詩稿
 1甲戌広城新年作
 2夏初奉謝 諸君見過
 3謹応方広大王教詠茉莉花
 4早春寓懐
 5洞春深林
 6頃日社集諸君和詩□已 一以蘭字為韻
 7送田生石泉西還
 8次謝河内日下生見寄高韻
 9春江花月夜
 10癸亥中秋伏見法蔵寺作
 11磨針嶺酒楼望琵琶湖
 12侍讌芸侯応命賦呈
 13北山宝幢寺看楓(1)
 14北山宝幢寺看楓(2)
 15江南春
 16楊柳枝
  〈八居題詠詩〉八首
 17山居
 18巌居
 19楼居
 20〓居 (〓は廛+おおざと)
 21船居
 22水居
 23村居
 24茅居
  〈詠物詩〉三首
 25游糸
 26河漢
 27杜鵑
   宝暦七年正月作の漢詩四首
 28丁丑新年
 29歳朝自述
 30詠福寿艸自祝
 31春寒

二 文稿
 1自警編序
 2国字医叢叙
 3源家伝統録序
 4茶誌叙
 5宗箇松頌並序
 6隧輸通考跋
 7烏石散人草塚銘
 8楽志軒記
 9独嘯亭記
 10日野阿新伝
 11今枝栄済宛て尺牘
 12伊藤惣治宛て尺牘
 13復河内日下生書

V 紀行文
 一 『ぬさのにしき』注解稿
 二 『ぬさのにしき』考

人名索引

初出一覧

あとがき

著者略歴
1950年生まれ。金沢大学大学院文学研究科修士課程修了。
専攻 日本近世文学。
現在 盛岡大学文学部教授。
著書 『本居宣長の歌学』和泉書院 1996年。
主要論文 「『排蘆小船』述作の由来と成立」(「國語國文」第60巻3号・平成3年3月、「宣長の新古今主義―地下二条派と古文辞学とのかかわりをめぐって―」(「国語と国文学」第70巻3号・平成5年3月)など。

トップページに戻る
個人情報について | 著作権について | サイトマップ | お問い合わせCOPYRIGHT (C) 2009 @Izumi Shoin. ALL RIGHTS RESERVED.