■日本文学・日本語学・日本史学と上方文化本の図書出版

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作品詳細

ISBN:978-4-7576-0845-0 C3381
もっかんとせんみょうのこくごがくてきけんきゅう
小谷博泰著作集 第一巻 木簡と宣命の国語学的研究
定価(税込): ¥12,960
表紙 著作者よみ こたにひろやす 
著者名 小谷博泰 著 著書検索
発売日 2017年09月21日
ジャンル 文字・表記・日本史(古代)・韻文 - 上代
判型A5/400頁

宣命の文章が中国の詔勅の影響によって成立したであろうこと、宣命には万葉集の影響を受けたものがあり、それには、大伴家持がかかわっていること、平安初期の宣命には助動詞ズの補助活用ザリの特殊な発達があることなど、上代における漢字仮名交じり文としての宣命に関して、文章史における位置づけや、万葉集との関係、表記や語法についての分析を行っている。宣命の表記に関連して木簡の表記や用字の分析を進め、藤原宮木簡に国文的傾向が強く、荷札の物品名に万葉仮名表記の多いことなどをめぐり、文章史や言語生活史に関連する新しい見解を示し、また、記紀歌謡をはじめとする上代文学の読解に木簡の研究を応用した。ほか、稲荷山古墳鉄剣銘・祝詞・高橋氏文など、宣命と関連性の強い資料に就いての考察をふくむ。
この度の著作集刊行にあたり、その後の研究論文を増補し、巻末に事項索引を付加した。

◎全4巻構成 2018年完結予定
■上代の文学・語学、並びに古代史学・考古学の研究に必須
第二巻 上代文学と木簡の研究          
第三巻 木簡・金石文と記紀の研究
■未来へ贈る新しい日本語文法論
第四巻 日本語文法の原理と教育―超言語学ことはじめ―

目次
口絵
木簡資料写真

第一部 宣命体表記とその成立過程
一 藤原宮跡出土の宣命木簡に関して
二 宣命の文章と語法
三 宣命と上代における漢籍の訓読
四 宣命の起源と詔勅
五 宣命の作者について
六 万葉集と宣命
七 宣命体表記における返読と送り仮名
八 祝詞の表記に関して
九 漢字仮名交じり文としての宣命
十 稲荷山古墳鉄剣銘の文章
十一 藤原宮木簡の用字および表記について

第二部 用語・諸資料
一 金石文・木簡・文書の語彙
二 宣命・祝詞の共通用語に関して
三 宣命・祝詞の語彙
四 宣命の訓読に関して
五 宣命における「あり」の融合過程
六 皇太神宮・止由気宮儀式帳について
七 高橋氏文の万葉仮名と筆録年代
八 祝詞の万葉仮名に関して
九 木簡と上代文学
十 記紀歌謡の解釈と木簡
(増補)上代散文の文体についてー和漢混淆文前史―
著作者名索引・事項索引

著者略歴
昭和19年1月 神戸市に生まれる。
昭和49年3月 甲南大学大学院博士課程単位取得退学
 甲南大学助手、講師、奈良教育大学講師、助教授を経て、甲南大学文学部教授、
平成24年3月 定年退職。古事記学会理事、木簡学会評議員を務める。
甲南大学名誉教授
主著『木簡と宣命の国語学的研究』(1986年)、『日本語文法の原理と教育―超言語学ことはじめ―』(1997年)、『上代文学と木簡の研究』(1999年)、『木簡・金石文と記紀の研究』(2006年)

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