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作品詳細

ISBN:9784757609532 C3321
しんていあずまかがみよん
新訂吾妻鏡四 - 頼朝将軍記4 頼家将軍記 建久三年(一一九二)〜建仁三年(一二〇三)
定価(税込): ¥4,730
表紙 著作者よみ たかはしひでき 
著者名 高橋秀樹 編 著書検索
発売日 2020年07月18日
ジャンル 日本史(中世)
判型A5/384頁

鎌倉時代史研究の最重要史料『吾妻鏡』の最良の活字本テキスト。
『吾妻鏡』は、鎌倉幕府によって編纂された歴史書で、治承四年(一一八〇)〜文永三年(一二六六)の出来事を編年体で記している。本書は最善本である吉川史料館所蔵本(吉川本)を底本とし、これと系統を異にする北条本、島津本・毛利本の集成本系三本、集成される以前の古い『吾妻鏡』の形を残す抄出本・零本を対校本に用い、新出記事を含む仮名本を参照して本文を校訂。校訂注に反映されない異同についても下部欄外にすべて示し、利用者の判断・解釈に資するとともに、引用文書や交名については、諸本間の改行位置や字配りの違いも注記するなど、諸本の多様性がわかるよう配慮。本文には人名注を施し、また、上部欄外には記事の概要を標出の形で示すなど、先行刊本にはない利用の便を図った。また、各巻ごとに人名比定の根拠や出自を注記した詳細な人名索引を付す。第四巻では、頼朝征夷大将軍就任、曾我兄弟の仇討ち、頼家への代替り、梶原景時・比企能員の滅亡、越後城氏の反乱などの記事を収録。

目次
口絵
口絵解説
例言
吾妻鏡第十一 建久三年
吾妻鏡第十二 建久四年
吾妻鏡第十三 建久五年
吾妻鏡第十四 建久六年
吾妻鏡第十五 頼家将軍記天皇摂関次第 
       正治元年(建久十年) 
       正治二年
吾妻鏡第十六 建仁元年(正治三年) 
       建仁二年 建仁三年
人名索引

〔第四巻の主な記事〕京都の飛脚参着し後白河院の崩御を報ず/頼朝征夷大将軍補任後の政所始に渡御す/御台所御産気/男子平産/頼朝藍沢の御狩のため駿河国に下向す/曾我祐成時致兄弟神野の御旅館に推参し工藤祐経を殺戮す/源頼家家吉書始/北条時政以下政所に着す/狐崎に於て景時父子討ち取らる/長茂吉野に於て誅せらる/去月二十二日頼家従二位征夷大将軍となる/八田知家に命じ下野国に於て全成を誅す/頼家の危急により舎弟並びに長子に所職を分譲す/能員息女を介し頼家に時政追討を訴う/頼家能員を病床に招き追討を談合す/尼御台所密かにこれを聞き時政に告ぐ/時政能員を供養に招く/遠景忠常能員を取り押さえ誅戮す/他

著者略歴
高橋秀樹(たかはし ひでき)
一九六四年神奈川県生まれ。
学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。
日本学術振興会特別研究員、国立歴史民俗博物館歴史研究部非常勤研究員(COE)、東京大学史料編纂所研究機関研究員、青山学院大学非常勤講師、文部科学省初等中等教育局教科書調査官などを経て、現在、國學院大學文学部教授。専攻 日本中世史。
主要著書 『日本中世の家と親族』(吉川弘文館)、『中世の家と性』(山川出版社)、『古記録入門』(東京堂出版)、『新訂吉記』全四冊(和泉書院)、『史料纂集 勘仲記』(共編、八木書店)、『玉葉精読―元暦元年記―』(和泉書院)、『三浦一族の中世』(吉川弘文館)、『三浦一族の研究』(吉川弘文館)。

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