新刊案内(07年1月)



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●平安時代研究者座右の書●
歴史的資料価値の高い壮大なスケールの人名辞典
『平安人名辞典 ―康平三年― 上巻
槙野廣造編
定価18,900円(本体18,000円)
(和泉事典シリーズ20)B5・上製函入・530ページ・ISBN978-4-7576-0396-7

康平三年(1060)、平安時代の藤原摂関期が終末を迎え、院政期に入る直前の頃、いかなる人物が、生き、死に、笑い、泣き、和み、争ったのか―。康平三年時に、生存していたと思われる人物を当時の日記、記録、伝記、系図、物語集など諸種の資料から収集し、身分別に編纂された、歴史的資料価値の高い壮大なスケールの人名辞典。


【内容目次】凡例/はしがき/第一部 皇族/第二部 一般男子/第三部 姓不明者/索引(第二部・第三部) 




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『古風土記の研究』
橋本雅之著
定価8,400円(本体8,000円)
(研究叢書359)A5・上製函入・272ページ・ISBN978-4-7576-0383-0

本書は、第一部「古風土記の編纂」・第二部「漢語受容を中心とした『常陸国風土記』の述作とその本文批判」からなる。和銅六年官命に基づいて成立した古風土記に関し、その編纂の方法と表現の特色について、おもに漢籍受容という立場から考証したものである。

〔内容目次〕序論 本研究の目的と構成/第一部 古風土記の編纂 第一章 成立論の再検討第二章 古風土記がめざしたもの 第一節 「古老相伝」を手がかりとしてみた古風土記の性格 第二節 古風土記の記述方法―「古」・「昔」・「今」の文体― 第三節 各国風土記の「古」と「昔」/第三章 古風土記の視点と世界観 第一節 編纂の視点 第二節 地理的説話の採択をめぐって 第三節 「天下(あまくだ)り」と「天下(あめのした)」を中心とした世界観 結語/第二部 漢語受容を中心とした『常陸国風土記』の述作とその本文批判 序説 『常陸国風土記』諸本の概略 第一章 常陸国風土記と初唐詩賦 第一節 叙景記事における詩序の受容 第二節 童子女松原記事と七夕詩賦/第二章 行方郡条「建借間命」説話における漢語受容 第一節 「天人」の表現と訓読 第二節 「天之鳥琴」と「天之鳥笛」 第三節 「杵島唱曲」をめぐって/第三章 漢語受容の諸相 第一節 「昇降(土+央)(土+し)」考 第二節 「娉財」と婚姻習俗 第三節 漢籍受容からみた注記形式 第四節 訓釈四題/第四章 『常陸国風土記』本文批判の方法 第一節 伴信友書き入れ本の位置 第二節 狩谷(木+夜)斎の本文批判 第三節 西野宣明「訂正常陸国風土記」の本文校訂 第四節 万葉仮名の用法からみた本文批判 結語/まとめ/論文初出一覧/あとがき/索引



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