『日本古代文学人名索引〈電子版〉
電子版作成 中村康夫
定価31,500円(本体30,000円)
CD−ROM1枚


『日本古代文学人名索引』は南北朝の頃までのすべての文学作品を対象として実在人物の情報を検索することを目的として作成された。書籍は散文編5冊と韻文編1冊からなっている。ただし、日本歌学大系別巻の索引が並行して作成されていたため、歌論・歌学書については対象から外した。
今回の電子出版は書籍として出版した『日本古代文学人名索引』の全データを対象とし、書籍では不完全になっていた情報を正しく書き直すなどして、データ上の齟齬や遺漏ができるだけ少なくなるようにした。
書籍では見出しである人名からしか検索できないが、電子版では父子関係や付帯情報などどこからでも検索できるので、関連情報が豊かに見つかる。特に付帯情報では、本文の記事内容にもよるが、主従関係や和歌の贈答からも関連情報が集められる。

【電子版の特色】
・『日本古代文学人名索引』散文編・索引編全六冊を電子的・網羅的に検索。
・総データ件数207780件。歌の贈答相手など、関連情報まで一気に検索。
・検索結果をCSVファイルでパソコンに保存できる。
・動作環境は日本語対応のWindows9598ME・2000・NT・XPに対応。


『日本古代文学人名索引〈書籍版〉』
加納重文・中村康夫編
■散文編(全5冊)
セット価格25,200円(本体24,000円)分売不可

B5・函入・1654ページ
■韻文編
セット価格16,800円(本体16,000円)
B5・函入・1143ページ

〈発行・望稜舎〉


※上記の商品は和泉書院学術出版事業部取扱いです、御注文は和泉書院まで直接お問い合わせ下さい


『文系のための情報処理入門 パソコンを活用して研究を進めよう
中村康夫・安道百合子著
定価2,625円(本体2,500円)

A4・並製・108ページ・ISBN978-4-7576-0485-8

《文系研究で活用できる情報処理の手法を紹介》


  国文学研究も単調な作業を延々と続けなければ結果が出ないことが多い。それを一気に時間短縮するのが情報処理の手法だ。
“調べる”あるいは“作成する”という行為をできるだけ単純化したり総合化したりできるプログラムを書いて、コンピュータに命令をする。そこには少し発想の転換が必要だが難しいことはない。
 用語の検索や情報の探索は、本との付き合いということもあって楽しい時間でもあるが、今日の研究者が置かれている状況ではなかなかそこでゆっくり時間が取れない。また、40万を超える和歌の中から類似する歌を見つけたり、諸本研究で校本を作成したり、いずれも膨大な時間が必要になる。調査対象を随意に変えて類似歌を探したり、とりあえず大急ぎで校本を作成して注釈の底本を決めたりできれば、どれだけ能率的なことか。
 いままで、そういう発想を助けるテキストはなかった。本書は具体的にご案内する。


〔内容目次〕
はじめに/参考:概念図T・U
Tパソコンで何ができるか @パソコンを図書館にする 1)パソコンの容量 2)ウェブサイトから必要なデータをダウンロードする/A検索機能ははじめから備わっている 1)ファイルを開いて検索する(基本の検索機能) 2)ファイルを開かずに検索する 3)句点改行のデータで泣き別れによる検索もれをふせぐ/B検索したら整理したい 1)テキストファイルをExcelに読み込む/C正規表現検索
U応用自在な検索システム @二種類の検索システムA和歌検索システムの利用と応用 1)システムのインストール 2)マスタフォルダの設定 3)マスタの登録 4)画像データの登録 5)登録データの縦覧 6)検索 7)検索結果の利用 8)データの修正・追加/B散文検索システムの利用 1)システムのインストール 2)マスタフォルダの設定 3)マスタの登録 4)画像データの登録 5)画像ビューアの登録 6)キャプションデータの登録 7)登録データの縦覧 8)検索/C絵も検索できる
Vプログラミングでできること @コンピュータに読ませる 1)起動と終了・保存 2)ファイルを開いて閉じるまで/A基本の命令 1)文字列検索 2)文字列関数 3)文字列検索の応用/Bテキストデータをシステム登録可能のデータに加工する 1)あるルールから別のあるルールへ 2)傍記の法則にはずれている箇所を訂正する 3)傍記と本文行を分ける/C辞書を作ると標準化できる 1)複数の置換を一気におこなうプログラム 2)漢字をかなに置き換える―最長一致優先の法則/D各領域データを統合してマスタデータにする
Wただ一冊の本をデータベースにする @影印本をデータベースにする
Xプログラミングでもっとできる @類歌検索 1)似ているということ 1)―1比較の準備 2)同じ音数の文字列をすべて抽出する 3)同じ文字数を有していればポイントを1加算する 3)―1一首の歌対一首の歌の比較プログラム 3)―2一首の歌対複数の歌の比較プログラム 3)―3複数の歌対複数の歌の比較プログラム 4)類似歌を探すのに有効な音数とは 5)2音1因子方式の類歌検索プログラム/A校本作成 1)対校シミュレーション 2)一本対一本の対校プログラム 3)複数本の対校結果を見やすく表示する 3)―1よくある版本の形へ 3)―2異文の文字数を同じにする 3)―3底本の長さを確定する 3)―4確定した底本に合わせて比較結果を表示する 3)―5 異文並記の書式に整える
あとがき



6月のページへ  8月のページへ


新刊情報はじめへ

注文はこちら


Go to Top