国語語彙史の研究四十一

国語語彙史の研究四十一

国語語彙史研究の体系化と共に、語彙史研究の新たな方法論や隣接分野との関わりにも積極的に取り組んだ論文集。特集は新語。

書名フリガナ コクゴゴイシノケンキュウ41
著者 国語語彙史研究会
ジャンル 日本語学
シリーズ 国語語彙史の研究
出版年月日 2022/03/31
ISBN 9784757610323
判型・ページ数 A5・386ページ
定価 9,900円
(本体9,000円+税)
在庫 在庫あり

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国語語彙史研究の体系化と共に、語彙史研究の新たな方法論や隣接分野との関わりにも積極的に取り組んだ論文集。特集は新語。
特集――新語
『波留麻和解』に見る近代漢語の定着過程――濾過(漉過)・凝固・結合・思考・圧搾・嫌悪の訓読み例―― 櫻井豪人
『読売新聞』記事に見る大正14年の新語・集団語――「新聞記事データベース」活用の一例として―― 新野直哉
「味」表記がなされる接尾辞ミの特徴――明治期とTwitterの例を比較して―― 宇野 和
「地雷」小考 岡田祥平
気づかれなかった新語もどき:〈言葉回し〉の伝播と蔓延 島田泰子
「食品ロス」から「半沢ロス」まで――多義語「ロス」の造語について―― 王敏東 李玟霖
(以上が特集)
動詞マフ[転・舞]・マク[巻]・マグ[曲] 蜂矢真郷
字訓「差す」の定着過程 山口翔平
場所の語アタリの変遷について――名詞用法の展開と副助詞用法の派生―― 星野佳之
かぐや姫はなぜ「読み書き」ができたのか――「手習」と和歌を書くこと―― 乾 善彦
『今昔物語集』における翻読語と文体 藤井俊博
往来物の継承と変質――『尺素往来』から『新札往来』へ―― 高橋忠彦
字音形態素「~山(サン)」の連濁――山名の史的変遷から―― 呂建輝
『詞葉新雅』の漢語 今野真二
林圀雄「一段の活」に属する用言 遠藤佳那子
森田岡太郎『亜行日記』の語彙と語――万延元年遣米使節の見聞記―― 浅野敏彦
平成期における節用集認識――隣接分野を中心に―― 佐藤貴裕
全国視野での準体助詞の種類とその分布要因――特にノ・ガ以外の諸形式の成立環境について―― 彦坂佳宣
 語彙索引 人名・書名・事項索引

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